子ども自身さえ気づかない才能が、親には見えるかもしれません。
逆に、いつの間にか、親の想像に収まらない個性をもっているのかも。
そんなことを考えるきっかけになることを願っています。
約20組の小学生低学年の児童と保護者を集め、1日目は児童だけで絵画・習字・図工・作文制作を行い、2日目はその作品をどの児童がどの作品を作ったか分からない状態で展示しました。
保護者は2日目に初めて名前がない展覧会であることに気付き、作品の個性のみから、自分の子どもの作品を見つけられるか、また、それに各家族がどのような反応をするのか記録に残しました。
小型カメラも含めた13台のカメラを使用し、走り回る児童や保護者の表情をリアルタイムで追いながら、ドキュメンタリー映像に収めました。
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